歯周病(歯槽膿漏)に関するトピックス
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歯垢を取るのおすすめ道具 - 歯周病の予防 5 -

歯垢を取るのおすすめ道具のご紹介します。

歯垢を取るのおすすめ道具

○デンタルフロス(糸付きようじ)・・・健康な歯の人におすすめ!
歯と歯の間を清掃する道具の一つです。歯と歯が接している箇所のすぐ下は最も歯垢が溜まりやすく、歯周病も虫歯も出発点になりやすい場所です。歯と歯の間に隙間がなくても使用できます。歯の面に沿わせるように歯と歯の間に入れていき、歯と歯の接触面からポケットの入り口まで、糸を前後上下に動かしながら清掃します。無理に力を入れて行うと歯ぐきを傷つけます。使い方については、歯科衛生士の指導を受けましょう。
○1列歯ブラシ・・・歯周病の初期段階の人におすすめ!
歯ブラシの毛が1列だけしか植えられていないため、歯垢の溜まりやすい歯と歯ぐきの境目にぴったり当たり、磨き残しが少ないです。少し、歯周病が進んでいる方にお薦めです。
○歯間ブラシ・・・歯の間がすいている人、ブリッジを入れている人におすすめ!
歯と歯の間が広い(広くなった)人にお薦めの道具です。市販もされていますが、隙間に合ったサイズを使用しないと効果が少ないばかりでなく、歯ぐきを傷めることもあります。爪楊枝と同じ使い方では効果はありません。選び方、使い方に関しては、歯科衛生士の指導を受けましょう。
○電動歯ブラシ・・・手が動きにくい人、不自由な人におすすめ!
電動歯ブラシも様々な製品が販売されています。コード式・充電式・電池式各々使い勝手が違います。選ぶポイントは、振動の大きさ(強さ)・歯ブラシの大きさです。力が強すぎるものは歯や歯ぐきを痛める上、歯ブラシが大きすぎると口の中で自由に動かず、磨き残しが出ます。使い方のポイントは、歯ブラシを歯に当てておくだけで、動かさないことです。動かし過ぎたり、力を入れ過ぎると歯や歯ぐきの負担が多くなり過ぎます。製品に応じて歯ブラシの動きも違いますので、歯科衛生士の指導を受けてから使うのがベターです。歯垢の除去効果は普通の歯ブラシと変わりありません。
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