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初期段階・・・歯肉炎 - 歯周病の進行と症状 2 -
歯周病の初期段階(歯肉炎)、進行と症状、治療方法を解説します。
初期段階・・・歯肉炎
歯肉のみに炎症が起きている状態です。歯肉が腫れてきて、歯の周りに歯周ポケット(仮性ポケット)と呼ばれる溝ができ、歯垢(プラーク)がたまりやすくなります。
チェックポイント
- ○歯みがきの時、歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきに炎症が起こっています。これは歯と歯ぐきの境目に歯垢(プラーク)が付着したまま時間が経ち、歯垢に含まれる細菌によって炎症が起きたものです。
- ○歯みがきの時、歯ぐきが痛む
- 歯ぐきの炎症が広範囲に広がり、重症度が増しているからです。さわると痛みがあるので歯垢が上手く除去できず、ますます悪化することになります。
- ○朝、口が粘かったり臭かったりする
- 歯ぐきの炎症が強くなると目では見えないところ(歯と歯ぐきのすき間)に膿が溜まってきます。その膿が自然に口の中へ出てくるため、臭いがしたり、ネバネバした感じになります。
歯周病の初期段階の症状です。プラーク(歯垢)が付着して歯ぐきだけに炎症が有る程度なら、正しい方法で歯みがきをすれば治ります。歯科医院へ行って、あなたの歯の状態に最適の歯みがき法を教えてもらいましょう。