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子供の矯正の注意点 - 大人の矯正・子供の矯正 5 -
矯正装置の発達により可能となった成人矯正についての解説。子供の矯正治療についての解説。
子供の矯正の注意点
子供本人の意志を確かめる。
矯正装置が口の中に長期間入っていると歯を清掃しにくく、虫歯や歯周病にかかりやすくなったり、本人の(歯をきれいにしたいという)希望よりも周りの大人の希望が優先され、矯正する本人は心身ともにつらい思いをするだけということもあります。
まず、ご本人の意向を確かめてください。本人が本当に矯正治療を望んでいるかどうかという事は、大切な問題です。実際に装置を付けるのは保護者ではありません。多少の痛みも伴いますし、煩わしさを我慢を強いられるのは子供本人です。
お菓子、食事の制限も必要。
食事の制限も多少あります。ガム等の粘着性の食べ物は、期間中控える方がよいでしょう。また、堅いおせんべい等も食べにくいものになります。特に装置をつけたときは、1週間程度は歯が動くことによる痛みがあります(咬んだ時に痛い・歯が浮いた痛み)。歯を動かす力に慣れれば、普通の食事はできるようになります。