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矯正装置の種類 - 矯正治療の方法について 3 -
矯正治療の方法と治療の流れなどを解説しています。歯医者さんとよく相談し、納得いく方法で治療しましょう。
矯正装置の種類
- <ブラケット>
- 歯の表面に直接固定(接着)されてワイヤーからの矯正力を受けるためのもので、金属製・セラミック製のものがあります。接着は歯を削ったりするのではなく接着剤を使って歯の表面に着けているだけです。
金属製・・・・・・・・・厚さが薄くて違和感が少ないです。
セラミック製・・・歯の色と同じなので目立たないのですが、厚味があって唇の違和感は大きいようです。 - <ワイヤー>
- 歯並びの形(アーチ状)のワイヤー・丸型・角型・太さも種々のものがあります。極めて弾性に富むニッケル-チタンの合金線や形状記憶合金線が、使用されるようになってきています。このワイヤーの弾力性を利用して歯を徐々に移動させていきます。
- <結紮線(けっさつせん)>
- ワイヤーをブラケットに装着するための直径.010か.011インチのステンレススチール線。
- <ゴムリング>
- 結紮線(けっさつせん)の替わりに使用します。上下顎間に力を加える場合にも使用します。自分自身で着け外し出来る装置で、矯正治療によって動かされた歯をその状態に維持する(保定)際に使用することが多いです。
- <バンド>
- 第1(第2)大臼歯の周囲を囲むもの。ブラケット等を付けて歯にセメントで装着します。使用しない場合もあります。