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虫歯について- 乳歯の虫歯予防 2 -
虫歯は口の中のバイ菌が口の中に残っている食べ物のカスを栄養にして、歯の表面に多数集まり、うがいや飲み物を飲んでも歯から取れないようになることから始まります。
虫歯について
虫歯のでき方
虫歯は口の中のバイ菌が口の中に残っている食べ物のカスを栄養にして、歯の表面に多数集まり、うがいや飲み物を飲んでも歯から取れないようになることから始まります。べったりついた汚れ=歯垢(プラーク)にはいろいろな種類のバイ菌が住み着き、ある種類のものは酸を作ります。歯垢の中で酸は薄まることがなく歯の表面に長く付着しています。この酸によって歯のカルシウムやリン等の無機成分が溶け出してくるのが虫歯の始まりです。そして、徐々に歯に穴があいてくるようになるのです。穴が大きくなると歯の神経に近づくため痛みを感じるようになります。
虫歯ができるといけないの?
痛みがあったり、痛みはなくても大きな穴があれば食べ物が噛めません。顎の発育が不十分になったり、好き嫌いの原因になったりします。
顎の中では永久歯がどんどん成長しています(生え始めるのは6歳前後から)。乳歯が虫歯だとスムーズな生え変わりに支障を来します(永久歯の歯並びが悪くなる)。乳歯の虫歯を放っておくと顎の中の永久歯の成長も妨げられます。治療が必要になって歯科医院へ行くことは子供にとっては大きなストレスになります。